児童虐待時代の福祉臨床学―子ども家庭福祉のフィールドワーク

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750315416
  • NDC分類 369.4

内容説明

本書では、まず「基礎編」で、児童虐待時代をとらえるための視点と、アメリカと日本における子ども家庭福祉の歴史の一部を概説。そして、「ケースワーク+ネットワーク編」では、子ども家庭福祉相談を最前線で受けることになる児童福祉司や家庭裁判所等の活動を中心にして、援助に対する視点を紹介。「フィールドワーク編」は、何らかの支援を必要とする子どもや家族の援助に関わっていく現場からのレポートである。児童相談所、児童養護施設、母子生活支援施設、そしてユースサービスといった、臨床現場における実践の様子をみていきながら、そこでの課題を考えていく。

目次

基礎編 方法論と歴史(児童福祉のパラダイム転換―児童虐代時代のとらえかた;アメリカにおける子ども家庭福祉の誕生と展開;日本における子ども家庭福祉の展開と現状)
ケースワーク+ネットワーク編(子ども家庭支援実践におけるソーシャル・スキル―ケース理解と児童福祉司の役割を中心として;非行や紛争への接近;児童福祉司のロールモデル―野本三吉と川崎二三彦;児童虐待の理解と援助ネットワーク)
フィールドワーク編(児童相談所心理判定員の仕事;児童養護施設におけるケアワーク;母子生活支援施設におけるケアワーク;ユースサービスの可能性―困難を抱える青少年への援助;児童養護施設における施設内虐待防止の取り組み)
トピック+コラム編

著者紹介

上野加代子[ウエノカヨコ]
武庫川女子大学文学部教員

小木曽宏[オギソヒロシ]
淑徳大学社会学部社会福祉学科教員

鈴木崇之[スズキタカユキ]
武庫川女子大学文学部助手

野村知二[ノムラトモジ]
京都市職員

出版社内容情報

子ども家庭福祉の歴史、支援の最前線の児童福祉司や家庭裁判所の活動、現場からの実践報告など、多角的な分析を通じて、従来の発見・介入型システムではなく、子どもと家族の生活をサポートするトータルな福祉体制の整備を説く、新しい子ども家庭福祉臨床学。

基礎編:方法論と歴史
第1章 児童福祉のパラダイム転換[上野加代子]
第2章 アメリカにおける子ども家庭福祉の誕生と展開[上野加代子]
第3章 日本における子ども家庭福祉の展開と現状[小野尚香]
ケースワーク+ネットワーク編
第4章 子ども家庭支援実践におけるソーシャル・スキル[小木曽宏]
第5章 非行や紛争への接近[小林英世]
第6章 児童福祉司のロールモデル[鈴木崇之]
第7章 児童虐待の理解と援助ネットワーク[小木曽宏]
フィールドワーク編
第8章 児童相談所心理判定委員の仕事[佐藤真由子]
第9章 児童養護施設におけるケアワーク[児玉亮]
第10章 母子生活支援施設におけるケアワーク[大久保千絵]
第11章 ユースサービスの可能性[野村知二]
第12章 児童養護施設における施設内虐待防止の取り組み[児玉亮]
トピック+コラム編