世界の歴史教科書―11カ国の比較研究

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  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750315379
  • NDC分類 375.9
  • Cコード C0022

出版社内容情報

アジア・欧米の中学校歴史教科書は何を教えているのか。近現代の植民地問題、世界大戦をどのように記述しているか、各国の専門家を交えて比較・検討する。ナショナリズム優位、多様な資料の比較による複眼的な視点の導入など、様々な特徴が浮かび上がる。

韓国―民族主義史観に依拠した歴史[石渡延男]
中国―生きいきと,リアルな記述[二谷貞夫]
シンガポール―八〇年代の「教科書問題」が引き起こした“変化”[高嶋伸欣]
ベトナム―歴史教育と人びとの「過去の記憶」[古田元夫]
インドネシア―独立を勝ちとったという誇り[西村重夫]
ドイツ―歴史を現代の問題として考える[黒田多美子]
ポーランド―歴史意識は教科書よりも家庭教育でつくられる[櫻井佳乃]
イギリス―世界を多角的に読み解く認識を育てる[越田稜]
オランダ―鮮明な加害・被害の濃淡[富永泰代]
アメリカ合衆国―討論を中心とした歴史の授業[大島京子]
日本―学ぶ側からの視点[石渡延男,越田稜]

目次

韓国―民族主義史観に依拠した歴史
中国―生きいきと、リアルな記述
シンガポール―八〇年代の「教科書問題」が引き起こした“変化”
ベトナム―歴史教育と人びとの「過去の記憶」
インドネシア―独立を勝ちとったという誇り
ドイツ―歴史を現代の問題として考える
ポーランド―歴史意識は教科書よりも家庭教育でつくられる
イギリス―世界を多角的に読み解く認識を育てる
オランダ―鮮明な加害・被害の濃淡
アメリカ合衆国―討論を中心とした歴史の授業
日本―学ぶ側からの視点

著者等紹介

石渡延男[イシワタノブオ]
東京大学教育学部講師。日韓教育実践研究会代表

越田稜[コシダタカシ]
学習院高等科教諭・学習院大学兼任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k.shirokuma

1
どの国の教科書も、自国民に自信と誇りを持てるように、編纂されている。それは、当たり前のことだろう。そんな中で、なぜ日本だけが、中国や韓国から自虐史観を押し付けられなければならないのか。2014/02/05

ななな☆

0
※韓国・中国・シンガポールとドイツ途中まで※2012/01/11

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