出版社内容情報
新しい世紀をテロと戦争の連鎖に巻きこんだテロリストと米国政府。対立する両者は,しかし,男性中心主義と非民主的性格では共通の根をもっている。テロと戦争の女性への抑圧と暴力に国境,宗教を越えて女たちが抵抗の声をあげた。
1 米国へのテロ攻撃に戦争被害女性の想い
2 アフガン女性たちの苦しみ
3 イスラム女性たちの発言
4 世界に広がる反戦の声
5 テロの土壌はグローバル化
6 米国に自省を求める
7 アフガニスタンの平和と復興に女性の参加を
内容説明
「テロは戦争によっては根絶できない。暴力は暴力を生む。罪なき人びとを犠牲にする戦争をやめてほしい」二〇カ国以上にわたる女性たちの声を選んで緊急出版。
目次
第1章 米国へのテロ攻撃に戦争被害女性の想い
第2章 アフガン女性たちの苦しみ
第3章 イスラム女性たちの発言
第4章 世界に広がる反戦の声
第5章 テロの土壌はグローバル化
第6章 米国に自省を求める
第7章 アフガニスタンの平和と復興に女性の参加を
著者等紹介
松井やより[マツイヤヨリ]
1934年生まれ。東京外国語大学卒業。フリージャーナリスト。1961‐94年朝日新聞記者・編集委員、81‐85年シンガポール特派員。環境、人権、開発、アジアなどの問題を女性の視点で報道。70年代「アジアの女たちの会」結成。95年「アジア女性資料センター」設立、代表に。98年「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(VAWW‐NETジャパン)結成、代表として、2000年12月「女性国際戦犯法廷」を開催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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