出版社内容情報
70年近く続いた社会主義体制に別れを告げ、根本的改革の時代に、チンギスハーン以来初代大統領として真の意味で新生モンゴルを国際舞台に送り出したポンサルマーギーン・オチルバト氏の回想録。それはかつてない激動の『天の時』に若きリーダーとして数々の歴史の扉を開いていった、臨場感あふれる現代史である。
決断の瞬間/私はアラクアドー姓/初めての視察地・シャリーンゴル炭鉱/国務に尽力した歳月/モンゴル国家/民主化/名誉回復/宗教/経済刷新/エルデネト・金・石油/復興の見解/六〇年に匹敵する歴史上の瞬間/モンゴル国発展の概念
目次
決断の瞬間
私はアラクアドー姓
初めての視察地・シャリーンゴル炭鉱
国務に尽力した歳月
モンゴル国家
民主化
名誉回復
宗教
経済刷新
エルデネト・金・石油
復興の見解
60年に匹敵する歴史上の瞬間
モンゴル国発展の概念
著者等紹介
オチルバト,ポンサルマーギーン[オチルバト,ポンサルマーギーン][Очирбат,Пунсалмаагийн]
初代モンゴル国大統領。1942年生まれ。旧ソ連レニングラード鉱業専門学校卒業。シャリーンゴル炭坑技師長、モンゴル人民革命党中央委員、燃料エネルギー工業大臣、対外経済関係・供給大臣、人民大会議幹部会議長などを経て、1990年から1997年までモンゴル国大統領に就任
佐藤紀子[サトウノリコ]
1943年生まれ。在大阪モンゴル国名誉領事。日本モンゴル文化経済交流協会会長
内田敦之[ウチダトシユキ]
1963年生まれ。大阪外国語大学卒。モンゴル言語学。特定非営利活動法人モンゴルパートナーシップ研究所事務局長
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