国際社会開発―グローバリゼーションと社会福祉問題

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750313894
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

住民が自らの福祉を作り出していくという「社会開発」について,おもにタイでのフィールドワークをもとに解説。経済優先の開発がもたらした社会現象の分析を通して,真の福祉のあり方を探る。

第1章 国際社会開発の理論
 第1節 はじめに
 第2節 国際社会における社会開発の具体化―マクロの枠組みづくり
 第3節 地域における社会開発―ミクロの実践
 第4節 内発的発展あるいはもう一つの発展
 第5節 開発型福祉への道行き
第2章 社会福祉問題の国際的諸相
 第1節 社会福祉問題を見る国際的視角
 第2節 貧困と不平等
 第3節 児童買春
 第4節 障害を持つ人々の問題
 第5節 HIV・エイズ問題
第3章 国際社会開発の実践
 第1節 開発途上国におけるコミュニティ・ディベロップメント(CD)の実際
 第2節 国際NGOの役割と課題

目次

第1章 国際社会開発の理論(国際社会における社会開発の具体化―マクロの枠組みづくり;地域における社会開発―ミクロの実践;内発的発展あるいはもう一つの発展;開発型福祉への道行き)
第2章 社会福祉問題の国際的諸相(社会福祉問題を見る国際的視角;貧困と不平等;児童買春;障害を持つ人々の問題;HIV・エイズ問題)
第3章 国際社会開発の実践(開発途上国におけるコミュニティ・ディベロップメント(CD)の実際
国際NGOの役割と課題)

著者等紹介

萩原康生[ハギワラヤスオ]
日本社会事業大学社会事業研究所教授。1944年大阪府生まれ。日本社会事業大学社会福祉学部卒業、杏林大学大学院国際協力研究科修了。(開発学修士)。法務省法務総合研究所研究員、国連社会防衛研究所主任研究員等を経て、1992年より現職。主要著書に『アジアの子どもと女性の社会学』(明石書店)『アジアの社会福祉』(中央法規出版)『世界の社会福祉第12巻:アジア』(旬報社)『岐路に立つ非行少年の処遇』(中央法規出版)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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