女性に対する暴力―国連人権委員会特別報告書

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750313481
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

家庭における暴力,共同体・慣習による暴力,武力紛争や警察での国家による暴力,日本軍による「慰安婦」問題は,国際社会が注視するなか,国連によってどのように見られ,その責任が論じられているのか。

第一章 家庭における暴力
第二章 共同体における暴力
第三章 国家による暴力
第四章 日本軍「慰安婦」問題

目次

第1章 家庭における暴力(研究方法と活動;家庭における暴力の定義;人権侵害としてのドメスティック・バイオレンス ほか)
第2章 共同体における暴力(共同体における暴力;国際基準;強姦及び女性に対する性暴力(セキシュアル・ハラスメントを含む) ほか)
第3章 国家による暴力(武力紛争時における女性に対する暴力;女性に対する拘禁暴力;難民女性及び国内難民女性に対する暴力)
第4章 日本軍「慰安婦」問題(定義;歴史的背景;特別報告者の作業方法と活動 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あんさん

1
いわゆる従軍慰安婦問題でマスコミによく取り上げられるクマラスワミ報告を図書館本で読む。報告全体は22。本書には4編を収録。1993年の国連による女性への暴力撤廃宣言に従った調査報告。基本的には報告者が聞き取った、被害者の証言に寄り添うトーンに思われた。「人権」と言われると思考が急に堅苦しくなってしまう。それは自分にも何処かしら原罪的意識があるからかもしれないけれど、一方的糾弾や謝罪でなく、ある意味で客観的にじっくりと思考できないものだろうか。2014/10/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/341340
  • ご注意事項

最近チェックした商品