植民地台湾の児童文化

植民地台湾の児童文化

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750311319
  • NDC分類 379.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

巌谷小波,北原白秋,野口雨情などの台湾での足跡,台湾出身のまど・みちおなど児童文学者たちの活動。日本語強要の植民地,台湾の児童文化を通しその時代を生きた人びとのアイデンティティに迫る。

第1部 〈内地〉児童文化関係者の台湾訪問
第2部 台湾在住〈内地人〉による児童文化運動
第3部 〈内地〉への発信―台湾文学少女の誕生

目次

第1部 「内地」児童文化関係者の台湾訪問(巌谷小波の台湾行脚;久留島武彦と台湾;一般口演童話家の台湾行脚 ほか)
第2部 台湾在住「内地人」による児童文化運動(雑誌『童話研究』からみる台湾の児童文化界;台湾における童話普及運動の中心人物・西岡英夫;吉川精馬と児童雑誌『学友』 ほか)
第3部 「内地」への発信―台湾文学少女の誕生(台湾文学少女の誕生;黄氏鳳姿の作品群の内実と特徴;黄氏鳳姿の作品群の史的な位置づけ)

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