出版社内容情報
フィリピンのピナトゥボ山大噴火の災害救援に立ち上がった日本人女性たちのボランティア奮闘記。試行錯誤を繰り返しながら一歩一歩信頼を得,力を発揮していく姿を追いボランティア活動を考える人に最良の手引。
第1章 マニラに暮らす
第2章 ピナトゥボ大噴火と立ちあがった日本人主婦たち
第3章 行って,見て,お互いを感じたい
第4章 自然災害に苦しむフィリピン
第5章 人と人を結ぶボランティア
終 章 ピナトゥボで,そして日本で
内容説明
ピナトゥボ山はフィリピンのルソン島にある火山です。1991年に日本で雲仙・普賢岳が噴火しましたが、その直後にピナトゥボ山は今世紀最大といわれる噴火をひきおこし、フィリピンに大きな被害をもたらしました。たまたまマニラに居合わせた日本人駐在員の妻たちが中心となって、被災者のために何かできることをと考えてつくったのが「ピナトゥボ救援の会(ピナQ)」でした。ピナトゥボでの出会いや体験をまとめて残そう!二人で幾度も話し合ううちに、もやもやの出口がようやく見えてきました。「考えるより前に走りだす」性格ゆえにエピソードも多かった著者(佐藤)の体験を軸にして二人の思いを込め、主婦たちのボランティア活動を綴ることにしたのです。
目次
第1章 マニラに暮らす
第2章 ピナトゥボ大噴火と立ちあがった日本人主婦たち
第3章 行って、見て、お互いを感じたい
第4章 自然災害に苦しむフィリピン
第5章 人と人を結ぶボランティア
終章 ピナトゥボで、そして日本で
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