日本人のアジア観―前近代を中心に

日本人のアジア観―前近代を中心に

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  • サイズ B6判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750311142
  • NDC分類 210.18
  • Cコード C0021

出版社内容情報

さまざまな形をとって表出する偏見,蔑視と優越の感情。日本人のアジア観は,どのように形成され,どういう歴史的役割を果たしてきたか。天皇制との関わりなど古代から近世に至るその変遷を考察する。

1 古代における日本人のアジア観
2 中世における日本人のアジア観
3 近世における日本人と朝鮮―近世の儒者のなかの朝鮮

内容説明

本書は、日本人のアジア観の歴史的変遷過程を研究したものであり、その前近代編に相当する。

目次

総論(日本人のアジア観―その歴史的概観)
1 古代における日本人のアジア観(万葉びとのなかの外国;『万葉集』のなかの能登と朝鮮;阿倍仲麻呂とベトナム;外国人と接触した庶民―古代貴族の日記などから;「刀伊」に強制連行された日本人女性)
2 中世における日本人のアジア観(モンゴルの膨張とアジアの抵抗;蒙古襲来の影響に関する研究―日本人のなかの蒙古襲来)
3 近世における日本人と朝鮮―近世の儒者のなかの朝鮮(伊藤〓野著『正徳和韓唱酬録』;正徳和韓唱酬録校注)
付論(高校世界史教科書の一考察―日本人のアジア観をめぐって)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ららぴっと

0
江戸時代までですね。明治以降には、触れてないです。2013/03/25

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