内容説明
本書は、各地で実際に子どもの救出にかかわってきた弁護士活動の実践の蓄積を踏まえ、その法的ノウハウのすべてをまとめ、法律実務のポイントを解説し、あわせて医学、心理学、福祉に関する情報・知識を記述したものです。
目次
第1章 虐待とは何か
第2章 相談を受けたら
第3章 関係機関との連携
第4章 虐待者からの法的分離手続
第5章 法的分離の判断基準と注意
第6章 法的分離手続申立の実際
第7章 法的分離手続申立後の注意点
第8章 特別なケースにおける注意点
第9章 子どもへのケアと親への援助
第10章 これからの虐待防止活動等