仏教にみる差別の根源―旃陀羅 餌取法師の語源

仏教にみる差別の根源―旃陀羅 餌取法師の語源

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750309231
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C0021

出版社内容情報

仏教思想が内包する差別観念としての旃陀羅(チャンダーラ)。日本の歴史世界にこの差別観がどのように移植され,変容し,定着していったのかを,その負の思想の克服という視点にたって分析する労作。

一 旃陀羅の子―ビルリ
二 旃陀羅と肉食―殺生戒について
三 旃陀羅の子『ビルリ王』と西光万吉
四 餌取法師の語源―『今昔物語』の旃陀羅解
五 旃陀羅について
六 旃陀羅と鳥芻沙摩明王
七 水平本願寺と黒衣同盟―仏教における部落史の問題点

目次

1 旃陀羅の子―ビルリ
2 旃陀羅と肉食―殺生戒について
3 旃陀羅の子『ビルリ王』と西光万吉
4 餌取法師の語源―『今昔物語』の旃陀羅解
5 旃陀羅について
6 旃陀羅と烏芻沙摩明王
7 水平本願寺と黒衣同盟―仏教における部落史の問題点

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