出版社内容情報
マイノリティに対する差別的構造が背景となって,「非識字者の子どもは非識字者」という,最悪のサイクルが出来上がってしまったアメリカ。教育の機会均等・平等という立場でその解決の道をさぐる。
第1部 目に見えないマイノリティ―読み書き不能のアメリカの危機増大
第2部 読み書きのできないアメリカを動かすために
第3部 実用を越えて
目次
第1部 目に見えないマイノリティ―読み書き不能のアメリカの危機増大(こんな字が読めないのか、は国民の三分の一;言い逃れと数字ゲーム ほか)
第2部 読み書きのできないアメリカを動かすために(無力感という神話―何をなすべきか;火種起こし―読み書きのできないアメリカを立ち上がらせる計画 ほか)
第3部 実用を越えて(テクノロジー憑依;大学の責務 ほか)



