マスコミと差別表現論

  • ポイントキャンペーン

マスコミと差別表現論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750306766
  • NDC分類 361.8
  • Cコード C0036

目次

1 差別語の常識
2 部落差別、女性差別、障害者差別にかかわる表現―弘文堂『大衆文化事典』から
3 差別問題と放送メディアの役割
4 人権問題報道に思うこと―新聞記事の分析にもとづいて
5 差別表現を糾弾する権利―筒井康隆断筆宣言をめぐって
6 差別される人たちの痛みを知る努力を―毎日新聞「表現と差別」シリーズから
7 差別語と差別表現を考える―大学生の意識調査から
8 講演・放送と差別を考える
9 水平社運動と謝罪広告
10 兵庫県水平社同人の糾弾観

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AR読書記録

2
お勉強その2。根本は簡単なことだと思うんだけど(人が嫌がること、傷つくこと、誤解を広めるようなことをしない)、その程度、境界の設定において、人によって非常に幅があって共通の認識を持つことが難しい問題であると。そんなふうに感じた。当事者にならないとなかなか想像しづらい困難もあるし... そんななかで、一番「ほおお」と思ったのは、学生に差別問題を考えさせるにあたって効果的だったのが、困難に立ち向かい力強く生きている当事者の体験談を聞いてもらうことだったという。希望はある。2015/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1764788
  • ご注意事項