出版社内容情報
原爆ドームとともに被爆した青桐の下で,自らの被爆体験を修学旅行で訪れた生徒たちに語る沼田鈴子の人とその生き方を綴る感動の書。忘れてはならないヒロシマの歴史を証言する書。
青桐物語
自閉少女が見たヒロシマ
ある日突然
沈黙の日々
旅立ちの時
教えられなかった戦争
生命に春を
語り部として[沼田鈴子]
内容説明
被爆によって左足を失なった鈴子と幹をえぐられた青桐。「青桐が若芽をつけた」、失意の底で出会ったいのちにはげまされ、ヒロシマを、教えられなかった戦争を未来に語りつぐ。
目次
第1章 青桐物語
第2章 自閉少女が見たヒロシマ
第3章 ある日突然
第4章 沈黙の日々
第5章 旅立ちの時
第6章 教えられなかった戦争
第7章 生命に春を