マスコミと差別語の常識

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マスコミと差別語の常識

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  • サイズ B6判/ページ数 194p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750304922
  • NDC分類 361.86
  • Cコード C0036

目次

部落問題との出会い
1 マスコミにみる差別問題(放送と差別語の禁句集作成;マスコミの表現と社会的影響―放送と部落問題をめぐって;マスコミの差別問題報道を考える;マスコミ表現の中の女性)
2 文学の中の差別問題(言葉の社会性―名作童話『ピノキオ』の差別表現をめぐって;差別されるものの苦しみ―島崎藤村『破戒』を読む)
3 部落差別観を考える(地対協「意見具申」の糾弾論を読んで;差別落書問題の視点;大学生の部落差別観を探る)
差別につながる表現と差別をなくす表現と

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

samandabadra

1
前半と後半では違う内容。前半は表題の通りのないようだったが、自分としては後半のほうが面白く読めた。後半は差別論(表題は部落差別観を考える)であった。特に学生に聞く、差別意識の問題とその回答、分析は非常に参考になるところがあった。 ヴィリ・フェーアマンの『隣の家の出来事』読んでみたくなった。この本のところから展開されるお話は少数民族論としてもつかえそうである。 2009/06/03

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