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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
印度 洋一郎
1
アルメニア系フランス人のジャーナリストである著者が、父親の一族の半生を小説形式にした伝記。20世紀初頭のオスマン帝国に住むアルメニア人の一族が第一次大戦開戦で、高まるトルコ人の反アルメニア感情(キリスト教徒なので、警戒されていた)を背景に、強制移住や虐殺の危機に晒される。著者の父であるアルキオンは、大戦下に幼くして両親を失い、アルメニア人社会の特徴である親族の助け合いで育つ。戦後の混乱の中でフランスへ移住するが、そこでもアルメニア人のネットワークに助けられる。アルメニア人のしたたかな生き方を垣間見る内容だ2025/06/28
宵子
1
二十世紀初頭、あるアルメニア人男性とその家族が、戦争難民としてトルコ>ギリシャ>フランスへと渡っていき、どのように生活したか書いたノンフィクション。当時のトルコやギリシャやフランスの様子もわかる。戦争で翻弄される人に、それほど人種は関係ないのかもしれない。ただこの話でもしばしば描写されているが、当時のトルコには戦争のため、もっと悲惨な生活をしたトルコ人もおり、アルメニア人に好意的なトルコ人もいたのも事実である。2013/09/05
Arte
0
第一次大戦期のアルメニア人虐殺時に子供だった著者の自伝。アンカラに住んでいた著者の父はトルコ軍に徴兵され、兵士の家族とのことで移送は逃れるが、母は流産で死亡、4人の子供は孤児状態に。いやいや、子供4人いて出征しているのに、休暇時に5人目作るなよ、と盛大に突っ込んだが、カトリックなので仕方ないのか。2024/06/22
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