目次
第1部 居合・抜刀術の歩み(室町・戦国期の居合・抜刀術;江戸期の居合・抜刀術)
第2部 戦国期の居合・抜刀術流派(林崎夢想流;田宮流 ほか)
第3部 江戸期の居合・抜刀術流派(初実剣理方一流;双水執流 ほか)
第4部 明治以降の居合・抜刀術流派(無双直伝英信流;夢想神伝流 ほか)
著者等紹介
京一輔[キョウイチスケ]
北海道生まれ。早稲田大学卒。歴史・古流剣術研究家。現在、剣術・居合術稽古会を開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつきネコ@混乱中
2
戦国から、昭和までに登場した居合の流派が書かれてあり、時代の変化が見てとれた。大抵の流派が林崎甚助の影響が多いなと感心した。磯波の術理はなんとなくわかる気がするし、馬上格闘を詳しく書かれていて、一刀流や居合流派にも書かれてあるのは驚いた。しかし、江戸期の居合は脇差し居合が主流で現代流派は大刀一本なのは廃刀令で捨てた結果。英心流の人だから、自流派を中心に見すぎだな。さらに古英心流は勤王刀と言う特殊な刀を使っていたのに、そこを忘れたらダメだし。さらに古い長太刀居合の円心流も別系統だからと放置するのはな。2014/12/13
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