居合の科学―流派を超えた根本原理

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750202747
  • NDC分類 789.3
  • Cコード C0075

内容説明

本書は、居合道・技刀術を武道・武術の観点から解説、追究したものである。対敵動作としての居合の姿とともに、独演の形の奥に潜む、外見からはわからないが、武道・武術的に本来は最も重要な体の遣いかた、各部の働きについて記述している。

目次

第1章 総論
第2章 居合の根本技法「抜きながら斬る」
第3章 基本技法
第4章 基本事項
第5章 居合形の構成
第6章 居合雑感

著者等紹介

京一輔[キョウイチスケ]
北海道生まれ。早稲田大学卒。歴史・古流剣術研究家。現在、夢想神伝流、溝口派一刀流、江戸柳生流などの剣術稽古会を開催中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ワッピー

3
正座すらつらいヘタレのくせに「居合」に興味があり手に取りました。刀を抜き、相手に斬りつけると一口に言っても、そこにはやはり深い技術の体系があり、各流派の違い、何を優先してその動きを取り入れたのか、ということまでわかりやすく解説。戦国時代と江戸時代の刀の差し方の違い、あるいは脇差の有無による違い、刀がない時の秘伝まで面白く読みました。実際に今生で武術を学ぶ縁があるかわかりませんが、実際に体験したら見えてくるものはあるのかも。居合は「抜かずに場を制する」精神であるべきという著者の主張も理解できました。2016/09/03

clover

0
写真はあるものの連写掲載ではないので文章だけの説明では分かりにくい。言っていることはわかるけれど、具体的に理解しようとすると物足りなさを感じずにはいられない。私自身が、そこまで居合に精通できていないせいかもしれないけれども。2019/10/14

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