目次
第1部 理論編(研究の背景と目的;ソーシャルワーク研究における事例研究法;高次脳機能障害者の社会生活上で生じる「生活のしづらさ」がもつ意味―ソーシャルワークにおける働きかけの焦点の明確化;ソーシャルワークにおける高次脳機能障害のある人の対象認識―“受容なきままの覚悟”をもって生きる存在;高次脳機能障害のある人へのソーシャルワーク実践の特質―本人の「生活のしづらさ」へのアプローチからの考察 ほか)
第2部 実践編(回復期リハビリテーション病棟におけるソーシャルワーク実践―人としての心は残っているんだよ;地域包括支援センターにおけるソーシャルワーク実践―俺の話を聞いてくれ;本人の力を活用するためのソーシャルワーク機能―もとの私に戻れなくても、私は私なの。私の人生なの)
著者等紹介
林眞帆[ハヤシマホ]
大分大学大学院福祉社会科学研究科修了。大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程修了・博士(学術)。社会福祉士。農協共済別府リハビリテーションセンター医療福祉連携課課長・ソーシャルワーカーとして回復期リハビリテーション病棟での実践経験を経て、2007年より現職。別府大学文学部人間関係学科教授。専門は社会福祉学ソーシャルワーク実践理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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