ISIS(イスラミック・ステーツ)と戦う―分断された、国を持たない世界最大のクルド民族4600万人

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  • サイズ A5判/ページ数 137p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750004600
  • NDC分類 316.826
  • Cコード C0031

内容説明

クルド民族はなぜ、欧米列強、アラブ諸国の代わりにISISと闘争しなければならないのか?難民救済は国連に任せておけない。中東を理解しなければ世界が理解できるわけがない。

目次

第1章 地政学上のクルド自治政府・クルド民族及び中東政治
第2章 近現代の分断されたクルド人
第3章 オスマン帝国とペルシャ帝国に翻弄されるクルド民族
第4章 イラク・クルド自治政府
第5章 イラク中央政府
第6章 地政学上から考える中東の石油取引及び利権
第7章 人質問題と日本人の安全神話の瓦解

著者等紹介

木下顕伸[キノシタケンシン]
一般社団法人日本クルド友好協会代表理事。1962年生まれ。福岡出身。拓殖大学政経学部政治学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

12
そういうことか〜!問題点のまとめや、図解があってわかりやすかった。そしてクルド自治区がドバイ並みに経済発展していたとは、などなど初めて知ることが多かった。クルド人難民については、トルコ政府との関係もあり、日本は難民受け入れよりも(支援金は出しているが)、当地での雇用や産業育成支援のほうが現実的、というのは納得した。2016/07/25

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