内容説明
クルド民族はなぜ、欧米列強、アラブ諸国の代わりにISISと闘争しなければならないのか?難民救済は国連に任せておけない。中東を理解しなければ世界が理解できるわけがない。
目次
第1章 地政学上のクルド自治政府・クルド民族及び中東政治
第2章 近現代の分断されたクルド人
第3章 オスマン帝国とペルシャ帝国に翻弄されるクルド民族
第4章 イラク・クルド自治政府
第5章 イラク中央政府
第6章 地政学上から考える中東の石油取引及び利権
第7章 人質問題と日本人の安全神話の瓦解
著者等紹介
木下顕伸[キノシタケンシン]
一般社団法人日本クルド友好協会代表理事。1962年生まれ。福岡出身。拓殖大学政経学部政治学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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