井原高忠 元祖テレビ屋ゲバゲバ哲学

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井原高忠 元祖テレビ屋ゲバゲバ哲学

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750003573
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0076

内容説明

『光子の窓』『あなたとよしえ』『11PM』『九ちゃん!』『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』。日本テレビのディレクター、プロデューサーとして、テレビ史の中できらきらと輝く名番組を次々と世に送り出した後、50歳できっぱり会社員生活に別れを告げた伝説のテレビマン、井原高忠。その番組、その生き方で、人々のあこがれを集めてきた男は、どうやって人生を切り開いてきたのか。ハイソサエティの香りに包まれて育った幼年時代から現在のアメリカ生活に至るまでの歩みをたっぷり語る。こよなく愛するショウビジネスについて論じた、ヒッチコック・マガジンでの連載『ショウほど素敵な商売はない』も収録。

目次

第1章 ハイソサエティのしっぽ
第2章 楽隊生活
第3章 ヴァラエティ・ショウ
第4章 素っ頓狂会社生活
第5章 お金よりも大切なこと
第6章 アメリカ人になる
第7章 日本よ!テレビよ!
第8章 ショウほど素敵な商売はない

著者等紹介

井原高忠[イハラタカタダ]
1929年6月6日、東京生まれ。1949年にカントリーバンド、チャックワゴン・ボーイズを結成しベースを担当。慶応義塾大学文学部に在籍しつつ、プロのミュージシャンとして活躍する。1953年6月から日本テレビ放送網に勤務。『光子の窓』『あなたとよしえ』『九ちゃん!』『巨泉・前武ゲバゲバ90分!』などを製作・演出。ニュース・ショウとしてスタートした『11PM』の生みの親でもある。1978年に日本テレビ第一制作局長に就任し、80年の6月5日、50歳最後の日付けで依頼退職。1985年よりハワイ・オアフ島に移住し、90年に米国市民権取得。2006年よりジョージア州在住

恩田泰子[オンダヤスコ]
1967年1月1日、東京生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。1990年より読売新聞社記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨーイチ

7
井原高忠、知る人ぞ知る伝説のテレビ屋。日テレの「ゲバゲバ90分」の生みの親。小生が存在を小林信彦さんの著作で意識した頃には既に日テレを退社、ハワイに移住していたようだ。自伝「元祖テレビ屋大奮戦」があるがこれが小生にとっては幻の本であった。Amazonで調べると大奮戦の方は15000円位!取り敢えず本書を購入した次第。TVが人に夢を与えたあの頃、アメリカ規格の本格的なショーとミュージカルを日本に提供した人、と言っていいと思う。経済成長とTV文化の勃興期に奇跡のように人が集まり 続く2014/05/02

辻井凌|つじー

0
楠木建さんおすすめ本。井原さんは仕事に対して原理主義というか、無駄がなくて合理的。そこにたぐいまれな熱量がかけ合わさって、ヒット番組を作ることができた。そして、上流階級出身だからか振る舞いが洗練されていて、粋である。うらやましい。2022/06/02

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