内容説明
日本人の健康の源は日本の食文化にあった。酵素、ミネラル、ビタミンの豊富な発酵食品を見直して元気な体に。食が変われば体内機能も活発に。体内機能がよくなれば、人生も変わる。
目次
1章 体のこと・栄養のこと・環境のこと
2章 やっぱり僕らは「日本人」
3章 不眠不休で働く腸は「第二の脳」
4章 がんばり屋の微生物と酵素たち
5章 腸に棲む細菌はあなた次第
6章 ステージ(腸内環境)を彩る「名脇役」
7章 体が喜ぶことは、すばらしい
著者等紹介
佐野邦夫[サノクニオ]
こだわりの里伊豆食文化公園代表。有効微生物研究所所長。1946年(昭和21年)4月15日、静岡県生まれ。1964年(昭和39年)果樹園芸試験場にて植物生理学を学ぶ。1969年(昭和44年)細菌学の権威、医学博士黒澤義雄氏と出会い、微生物と自然食品について学ぶ。健康食品の開発および製造を始める。1977年(昭和52年)発酵学の大家、東京農業大学教授(現名誉会長)の柳田藤治氏と出会ったことから、酵素の研究を始め、「現代病は、体温の低下や、発酵食品などの減少で、有用な微生物が少なくなり、腸内環境を悪くしている」ということに気づく。1995年(平成7年)有効微生物研究所を設立。酵素、微生物、発酵食品という観点から、健康について考えた結論が、「まず、食材にこだわらなければ真の健康はつくれない」ということ。2002年(平成14年)、伊豆の山中に「こだわりの里伊豆食文化公園」を開設し、2006年から本格的な活動を開始する。考えに共鳴した多くの人から、講演の依頼が殺到している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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