内容説明
映画撮影技術の理論的確立を目指した技術者であり常に体制と迎合することのなかった思想家である撮影監督宮島義勇がファインダー越しに捉えた激動の昭和史。
目次
第1部 戦前・戦中篇(映画への道;キャメラマンになって;戦争とキャメラマン ほか)
第2部 東宝争議篇(焦土からの出発;第一次争議と日映演;第二次争議(十月闘争) ほか)
第3部 戦後篇(共産党時代;映画界への復帰;独立プロダクションでの活躍 ほか)
著者等紹介
山口猛[ヤマグチタケシ]
1949年12月29日宮城県生まれ。劇団状況劇場を経て映画を中心に著述活動を続けている。現在東京芸術大学講師
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