内容説明
ぼくの名前はビリー・エリオット。夢は、ロンドンのロイヤル・バレエ団で踊ること!映画のノベライズ作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェルナーの日記
233
物語の時代背景はサッチャー政権化のイングランド。1979年に首相に主任するもイギリスの失業者数は倍増し、1982年には300万人を上回る。その後も失業者は増え続け英国の失業率は世界恐慌以降最悪の数字を記録した。その時代1984年を舞台にしている。場所はイングランドの北部に位置するヨークシャーの炭坑町グリムリー。主人公ビリーがバレエの素晴らしさに目覚めてダンサーを目指すまでの物語。ビリーやその家族・友人たち登場人物の視点から描かれているので、それぞれの人物たちに感情移入しやすい作品に仕上げている。2019/01/14
厩火事
6
映画が大好きでストーリーは頭に入っているのですんなり読めました。物語の語り手が変わるので読みやすかったです。2016/08/18
ネオ
3
面白かった。才能があっても開花させる環境がなければ、理解してくれる家族や応援してくれる人たちがいなければ、12歳の男の子が成功するのは難しい。父親の姿、トニーの思い、ビリーの成長していく姿。映画が観たくなりました。2014/11/21
ハルカ
3
階級とか性差とかビリーが飛び越えていけたのか。やっぱり映画でビリーが跳ねたり回ったりするのを見てみたいな。2011/09/06
ぷりけ
2
英語の教材で使用。映画の方が泣ける・・・2013/08/05