早稲田新書<br> ウェルビーイング経営―リスクに強い企業をつくる

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早稲田新書
ウェルビーイング経営―リスクに強い企業をつくる

  • 上田 和勇【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 早稲田大学出版部(2026/07発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 266p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784657260062
  • NDC分類 336
  • Cコード C0234

出版社内容情報

 「社員を守る会社」だけが、生き残る――。
 人手不足、離職、メンタル不調、組織の分断。そして先の見えない経営環境。企業はいま、「どう利益を上げるか」だけでなく、「人が安心して働き続けられる組織をどうつくるか」を問われている。
 本書が注目するのは、「レジリエンス」と「ウェルビーイング」という二つの視点である。危機から立ち直る力と、働く人が心身ともに良好な状態で働ける環境。この二つを兼ね備えた企業こそが、変化の時代を生き抜くことができる。その考え方と実践を、豊富な事例・調査・理論をもとに解き明かす。
 なぜ、倒産危機を乗り越えた企業は再生できたのか。なぜ、社員が意欲的に働く企業では、人と人とのつながりが強いのか。ウェルビーイング経営を実践する企業や経営者の取り組みを通して、「強い組織」に共通する条件を探る。
 本書が重視するのは、制度やマニュアルだけではない、“人”を軸にした経営である。理念の共有、信頼関係、対話、やりがい――。そうした「ソフト・コントロール」が、企業文化を変え、組織を強くする。
 経営者、役員、管理職必読。社員の幸福と企業の持続的成長を両立させるための、新時代の経営書。


【目次】

はしがき――筆者の願い

序章 レジリエンスとウェルビーイングを重視した経営
  1 現代企業を取り巻く重大リスク――人材リスク
  2 社員のウェルビーイングの低さ、ストレスと孤独感の高さ
  3 ウェルビーイング経営の利点
  4 企業不正の抑止力に
  【コラム】「人との関係性」を模索する現代企業

第1章 企業のレジリエンスの源泉(1)
  1 池内タオル――連鎖倒産からの苦境を克服
  2 酔仙酒造――東日本大震災からのレジリエンス
  3 埼玉イーグルバス――過疎化というソーシャル・リスクへの挑戦
  【コラム】IKEUCHI ORGANICの未来ビジョン

第2章 企業のレジリエンスの源泉(2)
  1 ビジネス・レジリエンスのマネジメント・プロセス
  2 研究者による分析
  【コラム】ポールマンとウインストンの見解

第3章 ウェルビーイング経営の進化
  1 京セラの稲盛和夫
  2 伊那食品工業の塚越寛
  3 ソシオ・コンパニーの考え方
  4 ソシオ・コンパニーの実践例(1)――三谷産業
  5 ソシオ・コンパニーの実践例(2)――ユニリーバ・ジャパン
  6 ソシオ・コンパニーの実践例(3)――イケア・ジャパン
  7 ソシオ・コンパニーの実践例(4)――ムーンファクトリー
  8 まとめ
  【コラム】「職場の孤独」のリスクマネジメント

第4章 ウェルビーイング経営と経営者
  1 二人のウェルビーイング経営者
  2 稲盛和夫の経験
  3 塚越寛の経験
  4 ウェルビーイング経営の倫理的体質と経営者の役割
  【コラム】優良企業の特徴

第5章 ウェルビーイング経営の要素
  1 フロー理論と心理的安全性
  2 ギャラップ調査と既存研究からみた職場のウェルビーイング要素
  3 ウェルビーイング経営の共通要素

第6章 グローバル・ビジネスとウェルビーイング経営
  1 外国人ワーカーとのウェルビーイング観の違い
  2 ベトナム日系企業社員に対するアンケート調査
  3 ベトナム人ワーカーのウェルビーイング
  4 コロナ後のベトナム人ワーカーのウェルビーイング観
  【コラム】ベトナム進出企業の異文化面に関する悩みと対応

終章 レジリエンスとウェルビーイングの共通要素とマネジメント
  1 レジリエンスとウェルビーイングの共通要素
  2 「つながり」づくりの人材リスクマネジメント
  3 「つながり」の濃淡によるウェルビーイング感
  4 ウェルビーイング経営導入時のポイント

あとがき
参考文献

内容説明

企業環境の不確実性が増すなか、働く人の心身の健康と人間関係の充実は、経営の重要な視点となっている。企業の持続的成長と働く人の幸福を両立させるにはどうすればよいのか。また、危機に強い組織はいかにして形成されるのか。事例・調査・理論をもとに、その方策を明らかにする。

目次

序章 レジリエンスとウェルビーイングを重視した経営
第1章 企業のレジリエンスの源泉(1)
第2章 企業のレジリエンスの源泉(2)
第3章 ウェルビーイング経営の進化
第4章 ウェルビーイング経営と経営者
第5章 ウェルビーイング経営の要素
第6章 グローバル・ビジネスとウェルビーイング経営
終章 レジリエンスとウェルビーイングの共通要素とマネジメント

著者等紹介

上田和勇[ウエダカズオ]
専修大学名誉教授。1950年生まれ、愛媛県出身。早稲田大学商学部卒業、同大学院商学研究科修士課程、博士課程修了。商学博士(早稲田大学)。専修大学商学部専任講師、助教授、教授を経て、現職。専門はリスクマネジメント、保険。日本リスクマネジメント学会会長。主著に『企業倫理リスクのマネジメント―ソフト・コントロールによる倫理力と持続力の向上』(同文舘出版、2018年、日本リスクマネジメント学会賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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