早稲田大学エウプラクシス叢書<br> 中華民国期の「童子軍」 - ボーイスカウト運動の受容と展開

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早稲田大学エウプラクシス叢書
中華民国期の「童子軍」 - ボーイスカウト運動の受容と展開

  • 孫佳茹
  • 価格 ¥5,500(本体¥5,000)
  • 早稲田大学出版部(2025/11/28発売)
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  • サイズ A5判
  • 商品コード 9784657258052
  • Cコード C3337

出版社内容情報

中国においてボーイスカウトは「童子軍」と呼ばれ、中華民国期に学校の内外で広く推進されていた。イギリスでロバート・ベーデン‐パウエルによって創立されたスカウト運動の理念を受け継ぎ、中国国内の青少年教育に取り入れ国際的で非軍事的な活動に力を入れていた童子軍運動であったが、戦争の影響によってやがて変転を余儀なくされる――。清末上海租界の外国人による少年組織から民間教育者による児童本位の活動、そして、戦時下の銃後動員まで教育と訓練の間でゆれるその足跡を、豊富な史料にもとづき克明にたどる。


【目次】

序 章 研究の主題
第Ⅰ部 北京政府期における「童子軍」運動の成立と展開
 第1章 上海租界におけるボーイスカウト運動の誕生――「西童軍」(外国人ボーイスカウト)について
 第2章 上海租界における「華童軍」(中国人ボーイスカウト)運動の成立
 第3章 中国人「童子軍」運動の展開(1)――上海租界から江蘇省へ
 第4章 中国人「童子軍」運動の展開(2)――童子軍運動の全国的展開
 第5章 世界スカウト運動の舞台へ――1920年代における上海・江蘇童子軍の国際交流活動
第Ⅱ部 国民政府期における「童子軍」運動――その展開の諸相
 第6章 国民党による童子軍改組――中央管轄機関の設立と運動趣旨の変遷
 第7章 学校教育における「童子軍訓練」の浸透過程
 第8章 戦時下における童子軍動員――童子軍理念の変転
終 章 研究の総括と今後の課題

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