「忖度」なきジャーナリズムを考える

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「忖度」なきジャーナリズムを考える

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784657240163
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C1030

出版社内容情報

権力や権威に屈することなく問題の本質を追うこと、ほかのメディアが報じなくてもニュースを伝え続けること、固定化した社会に諦観せず小さな声に光を当てること――社会を動かしたジャーナリストたちの軌跡をたどる。統一教会と政界の癒着、裁判所の事件記録廃棄問題、PFAS汚染、精神科病院の「死亡退院」、南米アマゾンの「水俣病」、新型コロナワクチンの健康被害、性加害問題において、どのような視点を持ち、取材、調査、報道をしていったのか。早稲田の人気講座「ジャーナリズムの現在」の講義録の最新版。

内容説明

統一教会の政界浸食、PFAS汚染、精神医療・闇の実態などをいかに伝え、見えない「壁」を超えたのか。

目次

講義 ジャーナリズムの現在(統一教会と政界の癒着を追及し続けて;保身の安全装置を切れ―司法の頂点と地方紙記者;米軍基地と「命ぬ水」のPFAS汚染;死亡退院から見えてきた日本社会“排除”の構造―精神医療の現状;南米アマゾンの“水俣病”―世界の片隅にある不条理とメディア ほか)
討論 性加害の報道を問う(シンポジウム 陸上自衛隊性加害事件の取材を通して、私が見たこと・感じたこと;陸上自衛隊の性加害事件と日本社会)
大学院生と考える基地による水質汚染問題 座談会『命ぬ水~映し出された沖縄の五〇年~』を見て

著者等紹介

瀬川至朗[セガワシロウ]
岡山市生まれ。東京大学教養学部教養学科(科学史・科学哲学)卒。毎日新聞社でワシントン特派員、科学環境部長、編集局次長、論説委員などを歴任。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。2024年8月より東京大学大学院情報学環特任教授を兼務

鈴木エイト[スズキエイト]
1968年生まれ。2009年創刊のニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で副代表、主筆を歴任。2011年よりジャーナリスト活動を始め、宗教と政治、宗教二世問題や反ワクチン問題、ニセ科学、ニセ医療を取材。『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(小学館)が石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(草の根民主主義部門)受賞

霍見真一郎[ツルミシンイチロウ]
大学卒業後、出版関連の仕事を経て、2001年神戸新聞社入社。社会部(現・報道部)、姫路支社、阪神総局、整理部などを経て報道部。21年編集委員兼務、23年報道部デスク、24年論説委員兼務。「神戸連続児童殺傷事件の全記録廃棄スクープと一連の報道」で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞(公共奉仕部門)、新聞協会賞ほか受賞

島袋夏子[シマブクロナツコ]
1974年生まれ。山口朝日放送で約10年勤務した後、2007年琉球朝日放送入社。「枯れ葉剤を浴びた島2~ドラム缶が語る終わらない戦争~」で日本民間放送連盟賞テレビ報道部門最優秀賞ほか、「命ぬ水~映し出された沖縄の50年~」で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(公共奉仕部門)を受賞

青山浩平[アオヤマコウヘイ]
2006年NHK入局。現在『ETV特集』チーフディレクター。技能実習生や精神医療などをテーマにドキュメンタリーを制作。NHKスペシャル「果てなき苦闘」で地方の時代映像祭グランプリ、「ルポ死亡退院」で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞(公共奉仕部門)、新聞協会賞、ギャラクシー賞優秀賞など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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政治家と統一教会との関係: 不透明・メディアの監視機能が働かず 有力政治家が教団とのつながり・問題視されなかった 安倍晋三元首相銃撃事件 メディアの役割とジャーナリズムの復活: 銃撃事件契機→メディア・健全なジャーナリズムが復活 教団との関係の報道→政治の問題が浮き彫りに 教団と政治家の相互利用: 統一教会と政治家が相互に利用し合う関係 メディアの自主規制や報道の空白期間が問題を深刻化 事件後の取材と意義: 被害者の声を重視する報道が必要 法的整備: 権力の監視機能を強化 政治家の役割2025/01/30

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