出版社内容情報
ドイツにはコーポレートガバナンスのあり方の一つとして、会社経営の意思決定に労働者の半数を代表する者が参画する「労働者共同決定制度」が存在する。著者はこの分野の第一人者であり、長年にわたる研究成果として、同制度の歴史的経緯、現状と問題点をまとめた一冊。
これさえあれば、ドイツ労働者共同決定制度のすべてがわかる。すべての企業法研究者におすすめの一冊。
目次
第1編 フランス革命からドイツ帝国の成立に至るまで(1789‐1871年)
第2編 ドイツ帝国の成立から第1次世界大戦に至るまで(1871‐1914年)
第3編 第1次世界大戦からヴァイマル共和国の成立・崩壊まで(1914‐1933年)
第4編 ナチス政権の時代(1933‐1945年)
第5編 第2次世界大戦後からドイツの再統一に至るまで(1945‐1990年)
第6編 ドイツの統一から現在まで(1990年‐)
著者等紹介
正井章筰[マサイショウサク]
早稲田大学名誉教授。神戸大学法学部卒業、同大学法学研究科(博士課程)単位取得退学。博士(法学)(神戸大学)。熊本大学法文学部講師、同法学部助教授、姫路獨協大学教授、大阪学院大学教授を経て、2001年4月、早稲田大学教授。同大学退職後、2015年から4年間、常葉大学勤務。2021年11月、逝去
尾形祥[オガタショウ]
早稲田大学法学学術院教授
菊田秀雄[キクタヒデオ]
駿河台大学法学部教授
内藤裕貴[ナイトウユウキ]
東北学院大学法学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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