早稲田文庫<br> 後漢書 本紀〈1〉

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早稲田文庫
後漢書 本紀〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 372p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784657220127
  • NDC分類 222.042
  • Cコード C3122

出版社内容情報

『後漢書』とは、中国の古代帝国・前漢(前202~後8)の再興をなしとげた光武帝(前6~後57/在位25~57)を初代皇帝とし、以降14代196年間続いた帝国・後漢の正史(中国歴代王朝の正当な歴史書として、後世公認された二十四の史書の一つ)を指す。本書は、その『後漢書』を現代日本語に訳された全12巻の文庫本で通覧するという企画の端緒を切る第1巻目。後漢の事績を、「本紀」の巻では歴代の皇帝ごとに、「列伝」の巻では臣下ごとに叙述。そして「志」の巻では、後漢の制度史を取り扱う。二十四史のうち、既に文庫化されている『漢書』と『三国志』を繋ぐ『後漢書』は、本邦初の文庫化。そこで扱われている歴史は、やがて魏・呉・蜀による三国時代の動乱へと至る前史にもあたり、『三国志』好きにも必携・必読のシリーズである。日中国交正常化50周年記念企画。

内容説明

『三国志』の前史にあたる正史『後漢書』。激動の物語が、今ここに幕を開ける!漢帝国の再興をなしとげ、14代196年間の栄華を築いた後漢。やがて魏・呉・蜀による三国鼎立時代へと至る、動乱の軌跡。

目次

光武帝紀第一上
光武帝紀第一下
明帝紀第二
章帝紀第三
和帝紀第四
解題『後漢書』とその時代

著者等紹介

茫曄[ハンヨウ]
398~445年。劉宋の政治家・歴史家・文学者。後漢滅亡の約200年後に、諸家の資料を参考にし、『後漢書』を著す

李賢[リケン]
655~684年。唐の政治家・歴史家。高宗と則天武后の第2子(章懐太子)。幼いころより学才にめぐまれ、『後漢書』の注を完成させる

渡邉義浩[ワタナベヨシヒロ]
1962年、東京都生まれ。文学博士。早稲田大学文学学術院教授。専攻は「古典中国」学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アル

2
本紀なのでディティールは少なく時系列や公式記録を追っていく形だが、それでも諸帝のキャラクターがそれなりに感じられる。 統一がなっても一度は降伏した将が再び反旗を翻したり、使者を送って通好してきた異民族が反乱を起こしたり不安定な状況も感じられ、繰り返される恩赦も受刑者を辺境警備に当てる記述が多く、名君の治世とされる時代も国内の平安を維持する苦労が見えるように思う。 巻末の解題も『後漢書』の意義や限界に触れつつ成立過程と意義を解説しており参考になる。2023/09/26

明智紫苑

2
今年最初の読了。光武帝ら「マトモな後漢皇帝」たちの伝記。注釈には、普通使わないらしい文字の読み方について書いてあるが、そういえば日本語の「秩序」の「秩」だって、「秩序」という単語以外はほとんど使わないね(地名の「秩父」くらいしか知らない)。あと、いわゆる「宮刑」にも女性版はあったのだな。それを受けた人たちが「女宦官」になったのかな?2023/01/11

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