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出版社内容情報
2032年の早稲田大学創立150周年をひかえ、本年から5年おきに『早稲田大学百五十年史』を刊行していく。本書はその計画の一巻目にあたり、東京専門学校創立の1882年から終戦後の1948年までを対象とする。美麗函入り、書籍本体に金箔で書名を表示、巻頭にカラー口絵がつくなど、豪華仕様。
日本の大学教育史を知る上で必携の資料。
目次
第1部 近代国家像をめぐる相克と「学問の独立」―東京専門学校時代(東京専門学校の創立と建学の理念―一八八一~八二年;創立当初の東京専門学校と運営の危機―一八八二~八六年 ほか)
第2部 「模範国民の造就」とデモクラシーの機運―「早稲田大学」の開校(早稲田大学への発展―一九〇二~〇七年;早稲田大学とその第二期拡張計画―一九〇七~一三年 ほか)
第3部 「デモクラシー」の転換と戦争への傾斜(大学令の制定と新たな大学への再編―一九一八~二五年;高田総長体制下の大学―一九二五~三一年 ほか)
第4部 戦時体制から敗戦、戦後へ(日中戦争期の早稲田大学―一九三七~四一年;アジア・太平洋戦争と早稲田大学―一九四一~四七年)