早稲田大学エウプラクシス叢書<br> トルストイと「女」―博愛主義の原点

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早稲田大学エウプラクシス叢書
トルストイと「女」―博愛主義の原点

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657208040
  • NDC分類 980.2
  • Cコード C3397

出版社内容情報

幸福な家庭と理想的世界を結び付け、夢見たレフ・トルストイ。その生涯は、幼い頃死別した母をはじめ、多くの女性たちによって彩られていた。女性たちとの体験は、『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『見知らぬひと』など数々の名作にどのように反映されているのだろうか。「女性」はトルストイの博愛主義の原点といえるが、これまでトルストイの女性遍歴はタブー視されてきた。このタブーに果敢に挑み、名作の新たな解釈を試みた画期的研究。

内容説明

文豪をとりこにした女たちとその作品世界。幸福な家庭と理想的世界を結び付け、夢見たレフ・トルストイ。その「内なる女性像」から、文豪の卓越した創作全体をとらえる。

目次

第1部 カフカス(『幼年時代』における終生のテーマ―母の愛と魂の不滅を確信するが、いかに生きるべきかは分からない…;創作開始にいたるまでの試行錯誤;初期創作の到達点と限界点;「女」と現実の不条理にぶつかる;現実そのものを変える―農業経営と教育活動と恋愛)
第2部 1812年と『戦争と平和』(1812年―祖国戦争の真実と夢;『戦争と平和』論―夢と夢の出会い、そして生命の誕生;「作者の逸脱」と視点の問題)
第3部 『アンナ・カレーニナ』(明から暗への転換の背景;後期トルストイの誕生―「女」を解体し「愛」を残す;『見知らぬひと』はアンナ・カレーニナか―レフ・トルストイと画家イヴァン・クラムスコイ)

著者等紹介

佐藤雄亮[サトウユウスケ]
1960年、山形県に生まれる。1995年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程退学。現在、モスクワ大学付属アジア・アフリカ諸国大学日本語科上級講師(専任)。専門は、トルストイを中心とする19世紀ロシア文学。「前期レフ・トルストイの生活と創作―作家の「内なる女性像」から生じた問題とその解決を中心に」で、2016年に早稲田大学から論文提出により博士(文学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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紙狸

8
2020年6月刊。モスクワ大学講師を務める日本人のトルストイ研究者による本。博士論文を基にしただけあって、先行研究を踏まえた学術的な面を持つが、トルストイに関心を持つ素人にも興味深い。トルストイの理想の女性像は、テレク河岸近くに住むコサックの女性。このあたりのコサックはかなりチェチェン化していた。著者は、コサックやチェチェンの力強い女性に惹かれた、トルストイの傾向を「アマゾネスコンプレックス」と呼ぶ。それは終生抱き続けた憧れであって、実生活で満たされることはなかった。2020/10/01

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