内容説明
平和を奏でる音、平和を表現する音。カントの思想とEDM、ジェフスキー、カーデュー、高橋悠治、野村誠ら現代音楽、ボブ・ディランという音…平和をめぐる多様な「音」を論考する。
目次
依頼論文(PLUR:カントの「思想」とEDM;平和と音―現代音楽からの若干の示唆;「ボブ・ディランという音」と平和学―ポール・ウィリアムズのディラン論を中心に)
投稿論文(吐き気を生きること―大岡昇平の『野火』における戦争神経症;武力行使に対する人権アプローチの規制の可能性―平和への権利国連宣言の議論から)