東京安全研究所・都市の安全と環境シリーズ
南海トラフ大地震―その防災と減災を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784657190017
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0051

出版社内容情報

この未曽有の大災害にいかに立ち向かうか――。
今後30年間に70~80%の確率で起こるといわれている南海トラフ地震。大地震・大津波による被害から人々を守る方策を考える。

内容説明

この未曽有の大災害にいかに立ち向かうか。今後30年間に70~80%の確率で起こる南海トラフ地震。大地震・大津波による被害から人々を守る方策を考える。

目次

1章 切迫する南海トラフ地震(南海トラフ地震とは;南海トラフ地震の推定規模 ほか)
2章 過去の大地震とその教訓
3章 インフラ構造物の現状・復興の限界(人口減少による労働力不足;コンクリート生産量 ほか)
4章 南海トラフ地震に備える(「減災」の考え方;知っておくべき2つの指標―リスク・レジリエンス ほか)
5章 南海トラフ地震を想定した解析シミュレーション(背景と目的;解析シミュレーションの概要 ほか)

著者等紹介

秋山充良[アキヤマミツヨシ]
早稲田大学創造理工学部社会環境工学科教授、特定非営利活動法人国境なき技師団理事長。1997年日本工営(株)入社。東北大学助手、講師、助教授、准教授を経て2011年より現職。2008年科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞、2016年IABMAS Junior Research Prizeなど、受賞歴多数。所属学会:土木学会、ASCE、IABMAS、IALCCE、IABSEなど

石橋寛樹[イシバシヒロキ]
1991年大阪府生まれ。2016年早稲田大学大学院修士課程修了。同年、西日本旅客鉄道(株)入社、線路の維持管理業務に従事。2018年早稲田大学大学院博士後期課程入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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aochama

1
必ず起きる南海トラフ地震の内閣府被害想定を解説し、耐震の知識が未熟であった時代に多く作られた既存不適格の社会インフラの実態と対応策をリスクとレジリエンスという指標から説明します。 既存不適格の橋や道路などが全て修繕できない理由や今後の対応も示唆されています。図や写真が多く、分かりやすい作りになっています。2019/03/31

0
(2019,369.31)土木工学の視点からのリスクとレジリエンスの考察。新幹線橋桁、構造物など、個人の家屋というよりはインフラのほうです。技術者向け。2021/02/26

緑のたぬき

0
土木、建築工学やってる技術者向けの本。実践面より、解析、学術より。2020/03/30

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