目次
問題設定と先行研究
第1部 日独における地域改革の動向(日本とドイツの地方自治制度と「地域政府」;日本とドイツにおける「地域政府」の構造;日本とドイツの地域改革)
第2部 市町村合併の促進・抑制要因の日独比較(日本とドイツに違いをもたらした要因と評価;地方分権改革と市町村合併;人口の減少・高齢化と市町村合併;自治体の財政危機と市町村合併;自治体地域改革に対する抑制要因としてのベクトル)
第3部 ケーススタディと結論(ヴィーデンボルステル―ドイツ最小の村;結論)
著者等紹介
片木淳[カタギジュン]
1947年大阪府泉南市生まれ。1971年東京大学法学部卒業。同年自治省入省。鹿児島県観光物産課長・財政課長、旧西ドイツジェトロ・デュッセルドルフセンター、高知県保健環境部長・総務部長、北海道総務部長、大阪府総務部長、自治省選挙部長、総務省消防庁次長等歴任。公営企業金融公庫理事を経て、2003年4月から早稲田大学大学院公共経営研究科(現公共経営大学院)教授。「地方分権論」、「市民自治論」などを講じている。同大学メディア文化研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。