内容説明
大津波に消えたふるさとの街に立って岩手の記者たちは何を見たか伝えようとしたか。記憶を未来へつなぐジャーナリストたちの終わりなき闘い。
目次
はじめに 記憶の風化と闘う―地元新聞社は被災地と運命共同体
1 津波常襲地の記者たち(その時、記者はどう動いたか―ドキュメント3・11;街が消えた―陸前高田市を襲った津波の猛威)
2 伝える役目(反響呼んだ避難者名簿―避難所ごとに五万人分;追悼企画「忘れない」―取材の現場から ほか)
3 復興の鎚音(連載「浜よ 再び」―水産三陸の再興に挑む;被災地コミュニティーの現在―なりわいの復興 ほか)
4 支援、交流、そして自立へ(遺児を支える社会の手―未来への希望を紡ぎだす;感謝の気持ちを全国に伝える―特別号外=岩手応援「ありがとう」 ほか)
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- 和書
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