内容説明
名前とは何か。名前をめぐる歴史、政策、法律、民族等について、各国の事例に即して考察する。
目次
第1部 名前とは何か(名前と社会をめぐる基本的諸問題;名前と人格の系譜学―マルセル・モース再読)
第2部 日本の名前と社会(近世の名前―上野国の事例;名前をめぐる政策と法―明治前期を中心として;現代の名前についての法律問題 ほか)
第3部 名前と社会の比較研究(韓国人の名前に関する人類学的研究;中国の命名法と輩行制;名前と氏族―東アフリカの事例から ほか)
著者等紹介
上野和男[ウエノカズオ]
国立歴史民俗博物館教授(社会人類学)
森謙二[モリケンジ]
茨城キリスト教大学文学部教授(法社会学・民俗学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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