内容説明
家族生活の場としての家・屋敷地。土地制度や親族制度の意義、宗教観念との関連性等を考察する。
目次
第1部 日本史にみる家と屋敷地(日本の家と屋敷地;古代における家と屋敷地;中世農民の屋敷地 ほか)
第2部 家と屋敷地をめぐる霊と呪術(呪術的“占有標識”と“家と屋敷地”;沖縄における屋敷地の特定性;台湾漢民族における屋敷地をめぐる霊と呪術)
第3部 家と屋敷地に関する経済史(前近代イギリスにおける家と屋敷地;北西ドイツ農村定住史の特質―農民屋敷地に焦点を当てて;ジャワ農村の屋敷地と農家経済)
著者等紹介
長谷川善計[ハセガワヨシカズ]
1995年逝去(社会学)
江守五夫[エモリイツオ]
千葉大学名誉教授(法社会学・民族学)
肥前栄一[ヒゼンエイイチ]
東京大学名誉教授(ドイツ経済史・比較社会経済史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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