内容説明
『史記』『漢書』『後漢書』『三国志』の撰者はどのような生涯をおくったのか。各撰者の列伝原文・書き下し文・語釈・通釈・現代語訳を収録。
目次
第1篇 司馬遷―中国正史の基礎を築いた歴史家
第2篇 班固―一王朝史の体例を開いた歴史家
第3篇 范曄―日中国交の開幕を告げた歴史家
第4篇 陳寿―天下三分の乱世を描いた歴史家
補論(宋版『漢書』の文字の異同について―百衲本・書陵部四三冊本・慶元本;華〓(きょう)『後漢書』について)
著者等紹介
福井重雅[フクイシゲマサ]
昭和10年(1935年)、東京都新宿区生まれ。同29年(1954年)、早稲田大学第一文学部史学科東洋史専修入学、ひきつづき同大学院文学研究科史学(東洋史)専攻に進学、修士・博士課程修了。同大学文学部講師・助教授をへて、現在、教授。大正大学文学部講師。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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