内容説明
ロシアとは、そしてヨーロッパとは何か。両者の複雑な関係を歴史的に問い直す。
目次
二つの西欧文明批判―ロシアの思想家レオンチエフとダニレーフスキイ
ロシア未来派における芸術と社会―イタリア未来派と比較して
ロシアの法典編纂事業とバルギヤンスキー―ウイーン大学出身法学者が果たした役割
初期中世ポーランドにおける騎士の権利と大土地所有―ルーシへのまなざしをもって
一八五〇年代のスロヴァキア国民形成理論と親露主義―「家父長制的・スラヴ的」伝統の構築と援用
両大戦間期エストニアの知識人
ハンザ期リューベックにおけるリーフラント産品の取引
リチャード・チャンセラー二度目の航海―英露交渉史研究ノート
ヴォルガ河中流域のドイツ人入植地ガルカ村―帝政期の社会経済史的様相
著者等紹介
鈴木健夫[スズキタケオ]
早稲田大学政治経済学部教授
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