内容説明
大学の教育、研究そして運営はどうあるべきか。早大総長としての斬新な改革を通して大学統治のあり方を明らかにする。
目次
序文に代えて ユニバーシティ・ガバナンスの現状と展望―大学におけるコーポレート・ガバナンスの必要性
1 早大改革(総長就任にあたって;早稲田大学の改革の方向性 ほか)
2 国際交流(アジア留学のすすめ;アジア太平洋地域との共生をめざして ほか)
3 私大立国(私大改革論序説;私学と日本のサバイバル ほか)
4 式辞集成(日々新面目あるべし―一九九五年度入学式式辞;学芸を以て性を養ふべし―一九九六年度入学式式辞 ほか)
著者等紹介
奥島孝康[オクシマタカヤス]
1939年愛媛県に生まれる。1963年早稲田大学第一法学部卒業。1969年早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了(商法専攻)。1976年早稲田大学法学部教授、法学博士(早稲田大学)。1981年早稲田大学教務部長。1986年早稲田大学図書館長。1990年早稲田大学法学部長。1994年早稲田大学総長(現在)。日本私立大学連盟会長、文部科学省スポーツ・青少年分科会長、日仏法学会理事、経済法学会理事、コーポレート・ガバナンス・フォーラム共同理事長等
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