内容説明
本書は、共に近年著しい経済発展をなし遂げた韓日両国を対象に、それぞれの最大の影響要因と目される中央政府の予算決定過程について比較研究を行い、その相違点を政治・行政体制にとどまらず文化的背景まで視野に入れた方法論により解明しようと試みた。
目次
第1章 序論―問題の提起と研究方法論
第2章 予算決定過程の理論とモデル
第3章 予算決定過程の構造―制度的構造的接近
第4章 予算決定過程の構造的特徴及びその比較
第5章 予算決定過程―実証的接近論
第6章 予算決定過程の機能的特徴比較
第7章 結論