内容説明
認知症のお年寄りが毎日を幸せに、生き生きと過ごせるための、音楽療法、回想法、レクリエーション、体操を、図と写真を交えてわかりやすく紹介します。専門家でなくてもできる手拍子を取り入れた音楽療法や、厚紙で作れるホワイトボードシアターなど、手作りの工夫がいっぱいです。車イスの人も一緒にできるリハビリ体操、タオル体操は、付属のCDですぐに実践できます。
目次
1 幸せ感と脳
2 音楽療法と回想法(楽器の演奏ができない人でもできる音楽療法;回想法(または回想療法)を用いて ほか)
3 ホワイトボードシアターと回想法(ホワイトボードシアターとは;「桃太郎」はお年寄りの回想にも、子どもにもぴったり ほか)
4 レクリエーション(認知症の人や車イスの人でもできるレク)
5 体操(寝たままする体操;車イスの人も一緒にできるリハビリ体操 ほか)
著者等紹介
田中和代[タナカカズヨ]
臨床心理士、社会福祉士、EMDR治療者、タッピングタッチインストラクター。静岡市出身。福井大学大学院修了。職歴:小学校から大学までの教員、保育カウンセラー、スクールカウンセラー。東北公益文科大学(助教)では学生共育センター副室長で発達障害学生の支援を行った。現職:福井県坂井市のひきこもり支援員。一般社団法人福井コミュニティ協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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