内容説明
ケアマネジャーが、吏用者のケアプランを立てる上で欠かすことができない、アセスメント能力を高めるツールとして、愛介連が独自に開発した「アセスメントシート」の活用方法を詳しく紹介。「認知症」「生活習慣病(糖尿病)」「脳血管疾患(脳梗塞)」「筋骨格系疾患(脊柱管狭窄症)」「末期がん」「虐待」の6つのアセスメントの編著者によるコメント付きモデル事例を収録。自己学習や業務においてご活用ください。
目次
序章 ケアマネジメント事始め(ケアとは何か、老いとは何か;演出された老い ほか)
第1章 利用者理解としてのアセスメント(利用者の生活を拓くために―根拠に基づくケアマネジメント;利用者の人生に寄り添うために―物語(ナラティブ)としてのケアマネジメント)
第2章 アセスメントの視点と活用法―愛介連版アセスメントシートの活かし方(アセスメントの5つの実践的課題―ケアマネジャーが制度を有効に活用するために;アセスメントの視点―ケアマネジャーの専門性の拠りどころとしてのアセスメント ほか)
第3章 アセスメントのモデル事例とポイント(「愛介連版フェイスシート利用者基本情報」記載要綱;認知症 ほか)
著者等紹介
増田樹郎[マスダタツロウ]
愛知教育大学名誉教授。1951年生まれ。社会福祉学(原論)を専門とするかたわら、ケアマネジメント論や臨床哲学などを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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