内容説明
何か問題が生じたとき、子どもたちはなぜ親や教師に言えないのでしょうか。深刻な「子どもたちの問題」が大量に起こっている現代、子育てに不安を感じている親が増えています。本書では、現場教師であり、学校カウンセラー歴26年余の著者が、これまでのカウンセラーとしての経験をもとに、親は子どもにどのように関わればよいかを詳しく述べます。子どもの置かれている現状や年齢ごとの発達の特徴に関する理解を深め、子どもの心を豊かにしながら親自身の心の成長も願って書かれた子育ての参考書です。
目次
1 子どもたちの現状を知る
2 子どもたちへの関わり方
3 子どもの年齢ごとの発達の特徴を理解する
4 「学力」獲得の手だて
5 子どもの心を豊かに育む環境作り
6 子どもたちの目が輝くように、大人たちが輝く目で