内容説明
日々の保育実践の中で使われる、幼児の心を傷つけ発達を阻害する、「言ってはいけない言葉」(禁句)を抽出。四十数年の保育経験をもとに、禁句の使われる状況、保育者の気持ち、保育に対する姿勢などを詳述。より適切な言葉かけ(名句)の例を提示。
目次
第1章 幼い心を大切に
第2章 幼児はここまでできる
第3章 情緒不安定な行動
第4章 「しつけ」を考える
第5章 行動の二面性を知ろう
第6章 今は、それを認めよう
第7章 健康状態を見る
第8章 安全性について
第9章 ケンカや乱暴な行動
第10章 長い目で見よう
第11章 指示・禁止が多すぎないか
第12章 「自由」を考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
aaaaaa
0
初めて手にとったときは保育に入った直後だったため、言いたいことはわかるけどそんな丁寧にやってられるのか、で手放した一冊。けれど学んでいくうちに今保育士なが、このように行動しなきゃならないことを痛感。そこに気づけてよかった。
ゆっこ
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言葉掛けの例ごとに、2p程のトピックになっている。保育における大切なことが根拠と併せてわかりますくまとまっている。2011/05/07
ダンダダン
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母としての禁句を期待していたけど、保育従事者向けだった。とはいえ本質は一緒。気をつけたい要素がたくさん。3歳以上向けだったので、3年後に改めて読み返したい。2018/10/29
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