内容説明
本書は、読者のみなさんが、市民の生活体験と身近な援助事例を踏まえつつ、人間の生涯の生活・発達課題、援助のあり方と技術、専門職の役割と養成、援助技術の国際的・歴史的発展について学び、「人間・家族・社会に関する広い視野に裏づけられた」「実践技術の役割・知識・倫理」を修得するための図書として、企画されたものです。
目次
序章 人生の体験・成長と危機の援助
第1章 人の生涯の課題と危機―主体別
第2章 さまざまな福祉援助の実践―事例別
第3章 援助実践の総合的展開―機関別
第4章 援助実践過程における技術―対象別・段階別
第5章 援助実践技術の体系・価値
第6章 福祉援助専門職の意味・役割と養成
第7章 援助実践技術の歴史的展開と課題
結章 福祉実践者へのメッセージ―現場実践者から