内容説明
食事、入浴、トイレなど、日常生活で必要な動作を意識したレクや、お花見、お誕生日会、クリスマス会、新年会など、非日常生活である行事やイベントを楽しむレクの実際を、イラストを交えわかりやすく紹介。日常生活のレクには、対応の目安となる介護度、痴呆の症状を明記してありますので、指導する際、とても便利です。レクの方法やねらい、配慮すること、進め方、アドバイスの他、指導のセンスを高めるコラム、レクの導入に役立つ豆知識なども充実。レクのスタッフとしての心構え、レクのチェックリストも具体的に紹介。場面や個人能力に合ったレクが選べる一覧表付き。
目次
1 日常生活のレクリエーション(レクリエーションの生活化のあり方;レクリエーションの生活化の実際)
2 非日常生活のレクリエーション(非日常生活のレクリエーションのあり方;非日常生活のレクリエーションの実際)
3 レク支援スタッフとしての関わり方(レクリエーションスタッフとしての心構え;レクリエーション・チェックリストをつくろう)
著者等紹介
高橋紀子[タカハシノリコ]
東京都生まれ。レクリエーション連盟レク学院、淑徳保育生活文化専門学校社会体育科、東京福祉大学社会福祉学部社会福祉学科(国際福祉心理専攻)を卒業し、現在、(有)ルナ・イ・ソル代表。医療・福祉の研鑽グループライフビジョンネット主宰。白梅学園短期大学非常勤講師、都立広尾看護専門学校非常勤講師、早稲田医療技術専門学校非常勤講師。(財)日本レクリエーション協会公認・文部省認定レクリエーションコーディネーター、グループレクリエーションワーカー、認定心理士。障害老人のリハビリ体操や機能回復訓練に携わり、各保健所で、介護予防教室、転倒予防教室等を担当し、精神保健のケースワーカーもつとめている。他に重度障害者のためのムーブメント療法にも携わる
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