内容説明
卑弥呼や倭の五王は『日本書紀』の編者により意図的に削除された?聖徳太子と尊称された人物は本当に実在し、政治改革の中心的な役割を果たしたの?「源平の戦い」の実態は源氏と平氏の戦いではなかった?信長の鉄砲の積極的活用を可能にした最大の要因は何だったのか?家康の掲げた旗印には、家康のミッションが込められていた?太平洋戦争の原因は明治維新にさかのぼる?
目次
ターニングポイント1 古代国家の誕生―弥生時代~古墳時代
ターニングポイント2 中央集権律令国家の形成―飛鳥時代~平安時代
ターニングポイント3 武士政権の確立から混迷・動揺の時代へ―鎌倉時代~室町時代
ターニングポイント4 戦国乱世と天下統一―戦国時代~江戸時代(初頭)
ターニングポイント5 近代国家への転換―江戸時代(幕末)~明治時代(初頭)
ターニングポイント6 太平洋戦争への道―明治時代~昭和時代(前期)
著者等紹介
高橋茂樹[タカハシシゲキ]
1953年岩手県釜石市生まれ。愛知大学法経学部法学科卒業。社会科教師として地域教材を取り入れた授業実践を目指し、定年まで公立小中学校の教壇に立つ。定年後の再任用期間は新任者の指導に当たる。その後、東浦町郷土資料館勤務を経て、現在は、東浦町教育委員会。アフタースクールコーディネーターとして勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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