内容説明
子どもたちに説明し、理解させるのが難しい人権教育、命の教育、食育、SDGs、平和教育、認知症や発達障碍などの意味が、心からわかってもらえる本・絵本を厳選し、著者の実践にまつわるエピソードを交え紹介。不登校の子に薦めたい本・絵本、保護者会で読んで保護者を変えてしまう絵本、生活指導に効果的な子どもの心に浸透していく本・絵本などについても具体的に紹介。
目次
第1章 本の持つ力とは
第2章 学校で取り組む本・絵本の教育
第3章 SDGsにも活用しよう
第4章 保護者を絵本の世界に引き込む
第5章 子ども理解を深める本たち
第6章 不登校の子どもたちに薦める本・絵本
第7章 本・絵本を使った生活指導
第8章 子どもたちの未来に目を向けるメッセージ
著者等紹介
多賀一郎[タガイチロウ]
神戸大学附属住吉小学校を経て、私立小学校に長年勤務。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長。元西日本私立小学校連合国語部代表委員。若い先生を育てる活動に尽力。公私立の小学校・幼稚園などで講座・講演などを行ったり、親塾や「本の会」など、保護者教育にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
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第1章から第6章、SDGsにも触れている。学校で取り入れるべき絵本・本の紹介。覚書として紹介された本を記録。『 からすたろう / あしなが / 電池が切れるまで / いのちのいろえんぴつ / みすゞコスモスーわが内なる宇宙 / アハメドくんのいのちのリレー / しんでくれた / いのちのたべもの / 絵本いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 / ぞろりぞろりとやさいがね / こいぬのうんち / これは本 / スマホをひろったにわとりは / 10歳からのデジタル・シチズンシップ →2023/07/15