教科等横断的な教育課程編成の考え方・進め方―資質・能力(コンピテンシー)の育成を目指して

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784654023158
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

内容説明

新学習指導要領が目指す、グローバル化時代に必要な資質・能力(コンピテンシー)の育成にとって中核となる、「教科等横断的な視点に立った教育課程」の編成の仕方や学習方法を詳述。「教科等横断的な視点に立った教育課程」を実際に進める際に参考となる実践事例も、多数紹介。

目次

1 「教科等横断的な視点に立った教育課程」編成の必要性を探る(グローバル化・高度情報化する世界に対応した“新”教育課程を創る;DeSeCoが規定した「コンピテンシー」は個別的でホリスティック(総括的)な概念である
専門化と総合化の錯綜するAI時代を生きる
教科再編の動きを継承し、「新教科」や「超教科」を発展させる)
2 「教科等横断的な視点に立った教育課程」とはどんな教育課程か(教科「縦割り」制度の一大改革が求められている;カリキュラム編成に関する類型を再吟味する;「教科等横断的な視点に立った教育課程」は「教科横断的な学習」と「生活科・総合的学習」と「領域横断的な学習」で編成する)
3 「教科等横断的な視点に立った教育課程」の参考となる実践事例を紹介する(第1類型:「教科横断的な学習」;第2類型:生活科・総合的な学習の時間;第3類型:「領域横断的な学習」)
4 学校はどのように「教科等横断的な視点」をベースに「学校の教育課程」を編成すべきか(「“学習の基盤”となる資質・能力」の育成と「“現代的な諸課題に対応して求められる”資質・能力」の育成を両輪とする;「現代的な諸課題に関する教科等横断的な教育内容」を検討する;学校の教育課程の編成に関して、4つの開発パターンが予想される)
5 「教科等横断的な視点に立った学習」にふさわしい学習方法は、どんなものが考えられるか(メタ認知力の育成に焦点を当てて「探究学習(問題解決学習)」を発展させる
「教科等横断的な学習」のための学習プログラムのあり方を問う)

著者等紹介

加藤幸次[カトウユキツグ]
1937年、愛知県に生まれる。名古屋大学大学院、ウィスコンシン大学大学院修了。現在、上智大学名誉教授、神戸国際大学客員教授、日本個性化教育学会会長、グローバル教育学会顧問、前アメリカ教育学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品